まいにちインド

脱サラしてインドのバンガロールで駐在妻生活をスタート♪ インドの日常、文化、食べ物、買い物、英会話、薬膳情報をお届け♫

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インド バンガロールのゴミ事情〜unknown world〜

インド生活114日目

本やインターネット、テレビなどからの情報ではなく、直接会って対面での会話は深く印象に残るものです。最近はインド人の英語の先生が私の知らないインドをたくさん教えてくれます♫

バンガロールの治安

ここバンガロールは2000年のコンピューターの普及で急激に経済が発展したらしく、garden cityからgarbage(ゴミ) cityになってしまったそうです。緑がとても多く、綺麗な街だったそうですが、ビルやアパートなどが建ち、今やコンクリートジャングルになってしまったとも言っていました。新しいビジネスもたくさん生まれ、コールセンターなどの雇用ができたそうです。自分たちの世代は、女性が社会に進出したのも大きな変化だと言っていました。昔は近所づきあいも頻繁でフレンドリーだったけど、今はお互い忙しく交流もなくなってしまった。よその街から人々が流入し、この街は変わってしまったとも言っていました。インドの北部は治安が悪いけれど、バンガロールも安全とは言えない。歩いているとバイクに乗った人に携帯やバッグを取られることもあるし、バスでは痴漢などもあるそう。この街ではゴミ問題が深刻化しています。バンガロールにはゴミの焼却場がなく、よその街に運んでいるそうです。

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バンガロールのゴミ事情

でも政府はゴミ回収の人々を無給で働かせ、怒った人たちはゴミの回収をしなくなったとか、、街のいたるところにゴミが放置され、時たま回収のトラックを見ますが、道端で燃やされているゴミを度々見かけます。日本でも私が小学生くらいまでだったかな〜学校には焼却炉があって、掃除係は集めたゴミを焼却炉に持って行って、用務員のおじさんが汗をかきながら燃やしていたような気がします。ダイオキシンとかCO2とか大気汚染が問題になり、中学生くらいになってやっと焼却炉が撤去されて、ゴミ収集業者が焼却場に持って行って高温処理をしていましたね。なので、昔の日本にいるような、、でも昔はそこまでプラスチック材が盛んではなかったのでまだマシだったんだとは思いますが、バンガロールの道端では分別されていない生ゴミからビニール、時にはタイヤとか!何でもそこら中で燃やしています。以前のブログでも書きましたが、インドの中でも大気汚染はバンガロールは全然マシな方!クリーンではありませんが、一応歩けるレベル。インドの北の方ではなるべく外出しないようにと警告が出ているくらいです。。

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インドの物価上昇傾向

物価もかなり上がり、物が高くなってしまったとも言っていました。昔、玉ねぎは1kgで1ルピーだったそうです。今では1個2ルピーくらいなので日本人にとってみたら安いけど、それでもかなりの値上げがされてきているようです。

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3本で21ルピー(約35円)もインド人にとっては高いんでしょうね〜、、これはスーパーで買ったものなのでこの値段ですが、道端やローカルな市場で買ったらもっと安いのかもしれません!(道端で買おうと思った事がないのでわからないけど) 一般的な給料も昔は4500ルピーだったのが今では2万ルピーの6倍近く。それでも1時間900ルピーのレッスン代をもらっている彼女はかなり稼いでいるに違いありません!

とまぁ、レッスンの度にインドやバンガロールの問題点について語ってくれる大好きなインド人先生からの情報でした☆