まいにちインド

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インドの3大祭りディワリ〜HAPPY DIWALI〜

目次

 

インド11月の祭はディワリ

ディワリとは

ヒンドゥー暦のお正月に当たるお祭りで、会社もお休みに!学校はその1週間お休みになるのだとか。英雄ラーマ王の帰還を祝し、富と幸運の女神ラクシュミを迎えるため、街中にはクリスマスさながらの電飾や、家ではdiyaと呼ばれる陶器にオイルとコットンを入れたロウソクのようなものや提灯や電飾で灯りを灯します。

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スーパーにもディワリコーナーが設けられ、灯りグッズが売られていました!

 

インド駐在員のディワリの過ごし方

この時期、インド人はお祭りムードで仕事どころではなくなるようです。(日本人が年の瀬になると年末年始の休みに向けてそわそわ浮き足立つのと同じですね!笑)カレンダーでも今年は水曜、木曜がディワリホリデー。月曜、火曜に有給を使って連休にする駐在の方が多く、海外旅行に旅立つ方々が多いようです。うちの主人もここで休みをいただいて、念願の新婚旅行に行ってきました。というわけで本場インドのディワリを肌で体験することはありませんでしたが、ディワリをインドで過ごした方々のお話を聞くと、爆竹が鳴り響いていたり、夜遅くまで花火が上がっていたりしていたとのこと。しかも、日本の花火のように丸くなく、いびつな形をしていて、かなり低空で打ち上がっていたそうです!高層階に住んでいる人は花火を見下ろす感じだったとか!何だか日本では味わえない感じでそれもまたおかしですね♫

インド国外でのディワリ

新婚旅行はドバイ経由でモーリシャスという、アフリカのマダガスカル近くの小さな島に行ってきました。ドバイ空港でもディワリの飾り付けがされていてお祝いムード!

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 モーリシャスはインドからの移民が多く、半数以上がインド人!モーリシャス国内にはヒンドゥー教の寺院、イスラム教のモスク、キリスト教の教会が混在していました。それぞれの宗教の代表的な祝日が、モーリシャス全土の祝日になっているそうで宗教が違えど共存しているそうです。まぁ、その辺はインドと似たり寄ったりです!

インドの伝統アート「ランゴリ」

宿泊したホテルでもディワリ当日はお祝いムードで、ホテルの床にアートが!

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インドの伝統でランゴリという砂絵のようなアートがあります。一般的には着色した米粉や穀物の粉、石灰などが使われるようです。こちらは着色されたお米でした!先日お会いしたご近所のインド人の方は4時間かけて自宅で2mほどのランゴリを描いたそうです。まずは紙に下書きし、その後は上から順に描いていくそう!色が混ざったらやり直しだし、ドミノ並に大変そう、、

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ディワリ当日夕食を終え、ホテルの部屋に戻るとベッドの上にdiyaが!粋な計らいです☆あいにくライターなどは持ち合わせていなかったので、火は灯せませんでしたが、ディワリっぽさを味わいました♪

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