まいにちインド

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秋の風邪に!今夜作れる簡単おうち薬膳〜3品のレシピ紹介〜

11月も中旬!日本は冬に向かってどんどん寒くなりますね。ここインド バンガロールも昼間は夏並みに暑いものの、朝晩は半袖は肌寒い季節になってきています。この時期は、燥邪(そうじゃ)という乾燥の邪気が満ちるので、乾燥による肌荒れや、喉の乾燥による風邪を予防する食事を摂る事をオススメします!

薬膳というと、苦い、美味しくない、高そう、、そんなイメージをお持ちの方も多いかと思います。でも、症状や体質を改善する目的に合わせて食べれば、普段のご飯が薬膳になるのです♪家で薬膳は簡単に作れるおうち薬膳を広めるべく、日々研究しています☆

秋の風邪薬膳

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 ホクホク百合根ご飯レシピ

インドで百合根は今まで見かけたことがありません。うちでは香港で購入した乾燥百合根を使用しました。

  • 百合根・・・15g《補陰類で、肺を潤し、咳を止めるはたらき、不眠やイライラの改善にも良いです》
  • 米・・・2合《補気類で、疲れや食欲不振、むくみの改善にも効果的です》

①乾燥百合根をよく洗い、半日ほど水に浸けておく。生の百合根の場合はよく洗ってほぐして使ってください。

②米を研ぎ、百合根を水ごと炊飯器に入れ、2合の目盛りまで水を足し、炊く。

 

 

プリプリエビと豆腐の卵炒めレシピ

  • 豆腐・・・1丁 《清熱類で、咳、喘息、食欲不振の改善に良いです》
  • エビ・・・10〜20尾(大きさにもよりますし好きなだけ♪) 《助陽類で、食欲不振、冷えに効果的》
  • 卵・・・2個 《補陰類で、空咳、口渇、喉の痛み、声枯れ、不眠、めまい、精神不安とたくさんのはたらきがあります。》
  • ピーマン・・・2個 《温裏類で、消化不良、食欲不振に良いです。》
  • 生姜・・・適量
  • にんにく・・・適量
  • 酒・・・★大さじ1
  • 砂糖・・・★大さじ1
  • 豆板醤・・・★小さじ1
  • ケチャップ・・・★大さじ3
  • 片栗粉・・・★大さじ1

①エビは殻をむき、背わたを取り、ピーマンは食べやすい大きさに、豆腐は8等分に切る。

②卵を溶き、中火で混ぜながらさっと炒め、半熟になったら一旦取り出す。

③にんにくを熱したフライパンにピーマン、エビを入れ、火が通るまで中火で炒める。

④ ③に豆腐、②の卵、★の調味料を混ぜてからフライパンに入れ混ぜる。

⑤水溶き片栗粉を流し入れ、とろみがついたら完成!(混ぜた時に豆腐が崩れるので、わざとざっくり切っています)

 

 

鶏肉とあさりの包み焼きピリッと胡椒添えレシピ

  • 鶏もも肉・・・200g 《補気類で、咳、げっぷ、食欲不振、虚弱、疲れに効果的。》
  • あさり・・・100g (我が家はバンコクで購入した冷凍剥き身を使いましたが、殻付きのものでもどちらでも大丈夫です!量はクッキングペーパーで包める量ならお好みで☆) 《化痰止咳平喘類で、喉の乾燥、口渇、痰の症状を鎮めます。》
  • トマト・・・1個  (ミニトマトでももちろんOK) 《清熱類で、消化不良、食欲不振を改善。》
  • 塩レモン漬け生胡椒 (お知り合いのお庭で実った胡椒をおすそ分けいただき、自宅で塩レモン漬けに!一般家庭にはないかと思いますので、塩胡椒で味付けしてください♪お好みでローズマリーやタイムなどのハーブもオススメ!)

①鶏肉、トマトを一口大に切る。

②クッキングペーパーに①、あさりを乗せ塩レモン漬け生胡椒をかける。

③ ②をキャンディーのように両端をねじって密閉する。

④耐熱容器に③を並べ、600wのレンジで6分加熱したら出来上がり♪

最後に

全て2人分のレシピです♪寒くなってきたこの時期には体を温める食材を選んで、邪気から身体を守りましょう!バンガロールはそこまで寒くないので、体質改善に繋がる食材を摂っていくのがいいかもしれません。体質別に摂りたい食材は今後アップしていきます☆