まいにちインド

脱サラしてインドのバンガロールで駐在妻生活をスタート♪ インドの日常、文化、食べ物、買い物、英会話、薬膳情報をお届け♫

MENU

インド バンガロールで薬膳料理作り〜補気健脾〜

不調の時に摂りたい食材

補気健脾

疲れからくる、お腹がゆるさ、下痢、そんな時に摂りたいメニューは補気健脾!

五臓の中の「脾」の働きには消化に関わる運化作用があるので、脾の働きが弱ると、消化や吸収に異常が生じ、食欲不振や腹痛や下痢が起こります。脾の気が不足した状態「脾気虚」は、倦怠感、無気力、下痢などの胃腸症状があらわれます。脾気虚が進行した「脾陽虚」という状態になると、腹部が冷えて下痢の症状が出たり、運化作用が低下するので、食べたのもの消化吸収、全身への輸送ができなくなります。その結果、腹痛や膨満感、下痢などの消化器症状が出てしまうのです。

 鶏つくねの薬膳効果

そんなことを考慮して、昨日は、初めて鶏つくねを作ってみました!いろんなレシピを見ると、ふわふわにするために山芋を入れたり、豆腐を入れたり、、山芋は今まで見かけたことがなく、豆腐はスーパーにも売られていて一度買ってみたのですが、日本の木綿豆腐をかなり圧縮したような弾力があり、とてもふわふわになりそうにないので断念、、ふわふわは諦めてシャキシャキを目指す!!蓮根を入れてみました

蓮根は、薬膳では健脾開胃、養血生肌、止瀉の作用があるので、下痢、疲れ、貧血の改善に良いのです

鶏肉は補中益気の作用で、脾胃虚弱、下痢に良いとされている食材なのです!

f:id:mogumoguyakuzen:20180524194236j:plain

お肉にも生姜やニンニク、ごま油などでしっかり味付けし、タレも甘じょっぱくいい感じの味付けになり、みじん切りにしてお肉に練りこんだ蓮根もいい感じでシャキシャキになったのですが、お肉自体はカッチカチ!笑 弾力があって食べ応えがすごかったです、、

 お好み焼きチーズ玉の薬膳効果

昨日はもう一品!こちらも見た目的には茶色になってしまいましたが、、キャベツたっぷりお好み焼きもちチーズ玉です。

キャベツは補気類で、補中益気の効果があり、脾胃虚弱、疲れに良い食材

もち米(糯米)も補気類で、補中益気、健脾止瀉の効果があるので、脾胃虚弱、下痢に良いのです

そして先日インド バンガロールにあるオーガニックストアHappy healthy meで購入したナツメグパウダーをお好み焼きにaddしました!ハンバーグなどに使うナツメグは日本のスーパーでも買える生薬!別名「肉豆蔲(ニクズク)」といい、脾虚や慢性の下痢に良い食材です

祝!!インドのスパイスで薬膳料理

f:id:mogumoguyakuzen:20180524203053j:plain

f:id:mogumoguyakuzen:20180524203410j:plain

大学時代はお好み焼き屋でバイトをしていたので、大阪人の旦那さんも美味しいと食べてくれ良かったです☆