インドでの食生活と健康管理についてのセミナーに参加!
昨日は、10年以上バンガロールに住んでいる日本人女性、坂田マルハン美穂さんのセミナーに参加させてもらいました。かなりの経歴の持ち主で、どこから紹介すればいいのかわからない程!!一言で表すと、パワフルでアグレッシブで聡明な方です!と、やはり一言では言い表せない!笑
バンガロールに駐在や帯同、研修などで訪れた日本人向けに、食生活と健康管理のセミナーを開催してくださいました!本当に活動の幅が広くライターとしての取材、執筆活動、ラジオや市場調査など、日印を結ぶお仕事やニューヨークでも活動されている多忙な方で、ここバンガロールでは慈善活動もされています。
そんなご多忙の中で、今回数ヶ月ぶりに開催された内容だったようで、参加者の中には、数ヶ月前にインドに着任していた方、生後6ヶ月の赤ちゃん連れのママやもうすぐ臨月の妊婦さんなども参加されていて、もっと早く知りたかった〜という方も!インドに来て2週間というこのタイミングでお話が聞けた私は、めちゃめちゃラッキーでした!
セミナー内容はこんな感じ
☆インド料理の紹介や、スパイスの特徴や使い方
☆バンガロールの食材の調理法やおすすめのお店
☆インドのナチュラルコスメやオーガニックの日用品
☆アーユルヴェーダの基づく健康管理などなど
インドってこんな国、このバンガロールでどう過ごしていけばいいのか、坂田さんの経験に基づき、盛りだくさんの内容で、終始前のめりでお話を伺うほど役立つお話でした!
中でもインドの伝統医学アーユルヴェーダはインドに行ったら学びたいなと思っていたことの一つ!私が学んでいる薬膳は中国の伝統医学で、一番古い文献は2000年ほど前のものと言われているのですが、アーユルヴェーダはそれよりも遥か前の5000年以上前からの伝統医学だそうで、いわば薬膳の源流!!
その源流となるこの地を踏めたこと自体、私にとっては非常に価値のあることなのです!!
テンション上がりまくりです!!!笑
興奮冷めやらぬまま、坂田さんの御宅のキッチンまで案内していただき、愛用のスパイスや調味料をご紹介いただきました!
ちなみに我が家には、インド渡航前に爆買いした大量の生薬があるのですが、今のところジップロックで保管しています↓
薬膳料理も今後紹介していきます♪
インドのスパイスと薬膳の関係
セミナー後、オーガニック食材が買えるオススメのお店で、インド料理の基本のスパイスを調達!!
フェンネル=小茴香
シナモン=桂皮、肉桂
ナツメグ=肉豆蔲
カルダモン=砂仁
は薬膳食材でもあります♪
薬膳が広まった中国と、アーユルヴェーダのインドやスリランカとでは、気候や人種(遺伝子レベルの)が違うので、私個人的には四季の変化も似ていて気候が近いので、今の見解としては日本人には薬膳の方が適しているのではないかなぁと思っていますが、研究のしがいがありそうです!!
アーユルヴェーダのはたらき
そしてここインドでも体を冷やすのは良くないこととされているようです。日本でも女優さんや健康意識、美意識が高い方は目覚めに一杯の白湯を飲んでいる方も多いと思いますが、アーユルヴェーダでも、朝起きて一杯の白湯を飲むそうで、そこにターメリックやはちみつを入れることもあるとのこと!
消化機能や腎臓を浄化し、腸の動きを促してくれ、ターメリックは抗菌、はちみつは消化を助けるそうです
薬膳ではターメリック(姜黄)は血の流れをよくし、生理痛や月経不順、産後の腹痛の改善によく、蜂蜜は胃や腹部の痛みを和らげたり、肺を潤して咳を止めたり、腸を潤して便秘の予防、改善に良いとされています!!
ターメリック白湯ぜひ皆さんもお試しください♫